15日未明、埼玉県新座市で住宅1棟が全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
火事のあと、この家に住む50代の男性と連絡がとれなくなっていて、警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
15日午前1時ごろ、埼玉県新座市栗原1丁目の住宅から火が出ていると、通行人から警察に通報がありました。
消防が消火にあたり、火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、この火事で石井光男さんの木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この家には石井さんと30代の息子が2人で暮らしていて、出火当時、息子は外出していて、火事のあと、石井さんと連絡がとれなくなっているということです。
警察が遺体の身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
現場は、西武池袋線の東久留米駅から東に1キロほど離れた住宅街の一角です。